御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

一生成仏抄の一節   全383頁 新316頁

すべて一代八万の聖教、三世十方の諸の仏菩薩も、我が心の外に有りとはゆめゆめ思うべからず。しかれば、仏教を習うといえども、心性を観ぜざれば、全く生死を離るることなきなり。

 

You must never think that any of the eighty thousand sacred teachings of Shakyamuni Buddha's lifetime or any of the Buddhas and bodhisattvas of the ten directions and three existences are outside yourself.  Your practice of the Buddhist teachings will not relieve you of the sufferings of birth and death in the least unless you perceive the true nature of your life.

 

(感想)入会して間もない20代前半の女子部時代、池田先生の一生成仏抄の講義の本を買って勉強した覚えがあります。懐かしい御書です。我が身、心も含めて、五体の中に仏教の教えも仏菩薩もすべてあるという、わが心の外に仏教があると思ってはならないと言われています。心性を観ずるとは、我が身の中に仏の命を感じるってこと。生命力が出てくるっていう感じかな。体の外、上から降りてくるというより、祈ってると腹の底から湧き出てくるって感じかな~。