御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

御義口伝 無量義経六箇の大事  第一 全783頁 新1089頁

 無量義経六箇の大事


第一 「無量義経徳行品第一」の事


  御義口伝に云わく、「無量義」の三字を、本・迹・観心に配するならば、初めの「無」の字は迹門である。その故は、理円を面とし、不変真如の旨を談じている。迹門は無常の摂属なり。常住を談じていない。ただし、「是法住法位 世間相常住(この法は法位に住して、世間の相は常住なり)」と明かせども、これは理の常住にして、事の常住ではない。理の常住の相を談じているにすぎない。

空は無の義である。ただし、この無は断無の無ではない。相即の上の空なるところを、無といい、空といっているのである。円(空仮中の三諦円融)の上にてこれを論じたものである。

本門の事の常住、無作の三身日蓮)に対して、迹門を無常というのである。(伝教大師のあらわした)守護章には「有為の報仏は夢中の権果、無作の三身は覚前の実仏なり」云々。今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者は、無作の三身、覚前の実仏なり云々。

 

「覚前の実仏」ってちょっとわかりにくいのですが、無作の三身で、そのままの姿で、悟りの前であっても、本因妙の姿で御本尊を信じている自分が即仏であること、をいうのかなと解釈しました。