御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

御義口伝 別伝 随喜功徳品 全790頁 新1100頁

  随喜功徳品

言此経深妙 千万劫難遇

(言わくこの経は深妙なり、千万劫に遇い難し)

 

 この文は、一切即妙法なれば、一心の源底を顕すこと甚妙無外なり。いわゆる、南無妙法蓮華経は不思議なり。

 

<通解>

この南無妙法蓮華経という法門は、非常に深く、また妙であるがゆえに、千万劫という長い間にも、遇うことが難しいとの文である。

一切は即妙法であり、南無妙法蓮華経はその一切の奥底、我々の生命の源底をあらわしているのである。したがって、この文はそのことが甚だ妙にして、無外(むげ)である、他に類がないという意味なのである。いわゆる南無妙法蓮華経は思義の及ばない法門である。

 

<講義>

南無妙法蓮華経は万法の奥底の当体であり、本有常住の根本義である。経文には「遇うこと難し」と説かれているのは、時間的・空間的に存在することが稀であるがゆえに、遇うことが難しいというのではない。一切の最も深い、甚妙なる源底をあらわす法門であるがゆえに、遇うことが難しいということなのである。

したがって、妙法はよそに求めるものではない。すべてわが己心に収まっているのである。それをいかにして湧現するか、このことが難しいのであり、これゆえに信心修行が大事なのである。妙とは不思議であり、凡夫の思議の及ばざることをいう。この甚深の妙法を覚り、教えてくださる方を仏と申し上げる。ゆえに、この仏法においては、仏の教えを信ずることが根本となる。信じてその通り実践すれば、仏力、法力を生活の上に顕現して功徳を受けることができる。わからないから信じない。実践しないというのは、テレビの構造がわからないからテレビを見ないというのと同じである。(以下略します)