御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

両人御中御書 1101頁 新版御書1500頁 58歳御作

本抄は大聖人の弟子であった大進房が退転して死に、その坊が空き家になったので、早く日昭の坊と合併して広くするよう仰せになったお手紙です。 この御抄の背景はよくわかりませんが、御文から、大進房が池上氏の請いによって、その地に坊を建立していたと思…

孝子御書 1100頁 (新版御書1499頁) 58歳御作

(181) 孝子御書 弘安2年(ʼ79)2月28日 58歳 池上宗長 御親父御逝去の由、風聞真にてや候らん(うわさは事実なのでしょうか)。貴辺と大夫志の御事は、代末法に入って生を辺土(日本)にうけ、法華の大法を御信用されたのであるから、悪鬼定めて国主と父母…

兵衛志殿御返事 1097頁 (新版御書1491頁)57歳御作

弘安元年六月二十六日、大聖人が57歳の時身延で著され池上宗長に与えられた御消息です。味噌一桶のお礼を述べられ、大聖人の病まれていた下痢が四条金吾の薬によって治ったと言われています。 177) 兵衛志殿御返事(病平癒の事) 弘安元年(ʼ78)6月26日 57…

兵衛志殿女房御返事 1097頁 新版御書1485頁 56歳御作

(175) 兵衛志殿女房御返事(牧牛女の事) 建治3年(ʼ77)11月7日 56歳 池上宗長の妻 銅の御器二つ、給び畢わんぬ(いただきました)。 釈迦仏三十の御年、仏の悟りを開こうとしておられたときに、牧牛女といわれた女人が、乳の粥を煮て仏に差し上げようとし…

立正安国論 後半部分 24頁8行目(新版御書34頁初めから)

その中でも法然聖人は、幼少にして天台宗比叡山に登り、十七歳にして六十巻を読破し、ならびに八宗を究め、つぶさに大意を得た。その外、一切の経論を七遍も繰り返し読み、章疏伝記(注釈書)は究め尽くした。その智恵は日月にひとしく、徳は先師を越えてい…

立正安国論 17頁 (新版御書24頁)前半部分(33頁まで)

久しぶりに立正安国論を読もうと思います。昔、最初の1頁くらいを暗誦したことがあって、大好きな御書の一つなんですが、今回読むのが遅くなってしまいました。 昔から座談会で「現代版立正安国論」という脚本を作って落語みたいにやるか、あるいは二人で掛…