御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

御義口伝 序品 第五 全712頁 新990頁

ちょっと間が空いてしまいましたが、前に法華経序品を書いていたので、続きを書きます。 第五 「下至阿鼻地獄(下阿鼻地獄に至る)」の事 御義口伝に云わく、十界皆成の文なり。(大聖人の御義口伝にはこのようにいわれている、十界の衆生がことごとく皆成仏…

松野殿御返事  全1389頁  新1998頁

南無妙法蓮華経と我が口にも唱え候故に、罵られ、打ちはられ、流され、命に及びしかども、勧め申せば法華経の行者ならずや。 松野殿御返事 別名「三界無安御書」 Because I chant Nam-myoho-renge-kyo with my own mouth, I have been reviled, struck, exil…

譬喩品第一の通解 (大白3月号の御義口伝を含む)

譬喩品ということについて、文句の五には次のようにある。譬とは比況ー此れをあげてと比し、喩とは暁訓ー浅きによって深きを教えるのである。仏の大慈悲はやむことなく、巧みなる智慧は無辺に働くのであり、さらに迷う者のために、樹を動かして、風というも…

御義口伝 譬喩品 第一 大白蓮華3月号 全721頁 新1005頁

御書全集721頁 新版御書1005頁 第一 「譬喩品」の事 文句の五に云わく「『譬』とは、比況なり。『喩』とは、暁訓なり○大悲息まず、巧智無辺なれば、さらに樹を動かして風を訓え、扇を挙げて月を喩す」。 御義口伝に云わく、「大悲」とは、母の子を思う慈悲の…