御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

御義口伝 寿量品 第六 全754頁 新1051頁

第六 「飲他毒薬、薬発悶乱、宛転于地(他の毒薬を飲み、薬発し悶乱して、地に宛転す)」の事 「おんたーどくやく やくほつもんらん えんでんうーじ」って勤行で読んでるところです。なんのこっちゃと思って読んでた人、私もですけど、ここのところの御義口…

御義口伝 寿量品 第五 全754頁 新1051頁

第五 「若仏久住於世、薄徳之人不種善根、貧窮下賤、貪著五欲、入於憶想妄見網中(もし仏久しく世に住せば、薄徳の人は善根を種えず、貧窮・下賤にして、五欲に貪著し、憶想・妄見の網の中に入りなん)」の事 御義口伝に云わく、この経文は、※仏世に久しく住…

御義口伝 寿量品 第四 全753頁 新1050頁

死んでからの生命はどこに行くのか、宇宙に冥伏すると言われています。 今回はそのことを法華経の寿量品第四に詳しく口伝されているので、しっかり学びたいと思います。 先にこの段の要約をしておきます。 (前半の通解とほぼ同じ内容になります。) 信心の…

義浄房御書について

先週から義浄房御書を読んで色々考えました。 もし、この御書を会合で伝えるとしたらどういう風に話したらいいか、 夜中に目が覚めたときそんなことを考えたら寝れなくて、 暗闇の中でスマホで義浄房御書と自分が書いた解説など、読み直していました。 楽し…

如説修行抄 二回目 全501頁 新599頁  

私が大好きな御書の一つです。前に御書全集から本文載せましたが、 今回は新版御書の本文です。 文永十年五月、佐渡一谷(いちのさわ)から門下一同に送られた御書です。 色んなコメント書いてますけど、私が大好きな御書なので、独断と偏見で太字や色文字に…

御義口伝 寿量品 第三 全753頁 新1049頁

第三 「我実成仏已来、無量無辺(我は実に成仏してより已来、無量無辺なり)」等の事 御義口伝に云わく、「我」とは、釈尊の久遠実成道なりということを説かれたり。しかりといえども、当品の意は、「我」とは、法界の衆生なり。十界己々を指して「我」と云…

御義口伝 寿量品 第二 全752頁  新1049頁

寿量品第十六に「その時に世尊、諸の菩薩の三度請じて止まざることを知ろしめして、これに告げてのたまわく、汝等(なんだち)諦(あきら)かに聴け、如来の秘密神通之力を」とある。弥勒菩薩が三請して止まないのを知り、釈尊がいよいよ大法を明かす段であ…

御義口伝 寿量品二十七箇の大事 第一 全752頁 新1048頁 

さて、いよいよ勤行でおなじみの寿量品です~ 今日から下巻に入りました。1090頁もある~生きてるうちに全部ブログに書けるのか心配やけど、乗りかかった船というやつです。がんばろって思えば気持ちが前向きになるのは不思議やね。体も元気になるような気が…

次の御書は何読もうか思案中

昨日ふと本箱を見ると、「栄光の指針」という本があったので、どんな内容だったかなと思って開けてみました。かつての大白蓮華巻頭言集でした。目次を見て、題目について書かれてるかなと探したら、「題目は幸福勝利の師子吼」というのがありました。 最近、…

2024年2月度 座談会御書 大悪大善御書 全1300頁 新2145頁 

2024年1月1日午後4時10分に能登半島大地震が起こりました。 まさに今回の御書でいう大悪ではないでしょうか。 家屋の下敷きになって亡くなった人たち、家が潰れ、大切な家族を失くした人たち。 道路に亀裂が入り、山が崩れ、85kmに渡って海岸沿いに4mも土…

御義口伝 涌出品一箇の大事 全750頁 新1046頁

いよいよ上巻の最後の御義口伝まできましたね~感無量です。 ここの御義口伝は本文も長めですし、講義も長くて結構深い話が含まれています。 入信当時よく聞いた四菩薩のことも詳しく説かれています。復習の意味で座談会などで四菩薩について研究発表なんか…

御義口伝 安楽行品 第三~第五 全750頁 新1045頁

第三 「有所難問、不以小乗法答(難問するところ有らば、小乗の法をもって答えず)」等の事 御義口伝に云わく、対治の時は、権教をもって会通すべからず。「一切種智」とは、南無妙法蓮華経なり。「一切」は万物なり、「種智」は万物の種なり、妙法蓮華経こ…

月々日々に

御書の仰せを心から確信すれば、 使命感が込み上げ、 自身の無上の歴史をつづる原動力となる。 2024年2月15日

御義口伝 安楽行品 五箇の大事 第一~第二 全750頁 新1045頁

第一 「安楽行品」の事 御義口伝に云わく、妙法蓮華経を安楽に行ぜんこと、末法において、今、日蓮等の類いの修行は、妙法蓮華経を修行するに、難来るをもって安楽と意得べきなり。 <講義より> 正像時代の摂受の修行は安楽であったが、末法における法華経…

御義口伝 勧持品 第十二~第十三 全749頁 新1044頁

第十二 「悪鬼入其身(悪鬼はその身に入る)」の事 御義口伝に云わく、「悪鬼」とは、法然・弘法等これなり。「入其身」とは、国王・大臣・万民等のことなり。 今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者を、怨むべしということなり。「鬼」とは、「奪命…

御義口伝 勧持品 第八~第十一 全749頁 新1043頁

第八 「悪世中比丘(悪世の中の比丘)」の事 御義口伝に云わく、「悪世中比丘」の「悪世」とは末法なり、「比丘」とは謗法たる弘法等これなり。法華の正智を捨てて権教の邪智を本とせり。今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者は、正智の中の大正智…