2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
今週の読書会は、第16巻の「入魂の章」でした。 今回はその前の章からも先生の御加減がとても悪くて、それでも休まれずに先生は戦われていましたので、本当に池田先生の遺言と感じるくらいの気迫を感じる表現が多く、言っておかなければならない指導を書き尽…
文永元年12月に書かれた御書です。ご真筆も存在しています。同年11月11日の小松原の法難から1か月後にあたります。重病になった南条兵衛七郎を励ますために著されたので「慰労書」と言われています。また、小松原の法難のことものべているため「小松…
建治三年(1277年)身延で著され、安房・清澄寺の聖密房に送られたお手紙です。 真言宗を徹底的に破折された御抄で、はじめにインド・中国・日本の三国にわたる真言師が、法華経を大日経に劣るとした文証をあげ、それらの邪義を天台大師が立てた一念三千の法…
建治二年正月11日、身延で著されて、安房国の清澄寺の大衆に与えられた御消息です。 前年12月26日に、真言僧、強仁(ごうにん)より法論対決を迫る書状が届いており、真言宗と公場で対決する可能性が生まれたので、それに備えて天台・真言の疏釈を借用するた…
今日は11.18!創価学会創立記念日おめでとうございます!! 牧口初代会長の御命日でもあります。南無妙法蓮華経。 新聞に新しい女性部の体制が書かれていました。 今回は女子部が女性部に合流しましたね。 41年前、私が結婚してすぐ支部婦人部長と女子部部長…
私の使ってる拡大版の御書の方が文字が大きくて読みやすいです。 老眼なので少しでも字が大きいと助かりますが、分冊御書は、文字が大きくなったというわりには、拡大版ほどではないんですね。それが残念かな。ルビが小さすぎて老眼鏡プラス虫めがねがいる。…
文応元年(1260年)5月28日、鎌倉の松葉が谷の草庵で書かれた書。 内容は、ある人(念仏者)が予(よ=大聖人)に問うという問答形式で書かれている。 日興上人は十大部の一つと選定された。 御書全集の一番最初に載せられている。だからこの御書だけは以前…
前半が欠けたお手紙です。年月と宛名は不明。 一説では四条金吾に与えられたものではないかと言われているようです。 大聖人門下が迫害を受け、迫害した者が罰を受け、石灰虫が降り、国の三分の一は飢餓に陥ったこと、蒙古の襲来のために国が滅びることがあ…
分冊の第1巻をAmazonで予約していたので、 今日ポストに届いてるのを手にしました。 昨日投函されてたのに、ポストの途中で引っかかってて、わからなかったのです。 Amazonの購入履歴で投函されてるとわかり、確かめたらありました〜〜! 表紙はこんな感じ、…
衣を供養した女性の信徒に与えらた御消息です。御術作の年月や宛名が欠けているために、その背景や由来がわかっていません。 衣を供養する功徳が大きいこと、衣の布施を怠った者の悪報が明かされています。また、大聖人御自身が無戒の比丘、邪見の者であるた…
本抄は弘安元年四月、身延において述作されたお手紙で、宛名が記載されていないため、檀越某御返事と名付けられてきましたが、内容から四条金吾へ賜わったというのが有力な説であります。 「御みやづかいを法華経とおぼしめせ」という有名な一節がこのお手紙…
以前書いていたブログがあったのですが、気になってて、なかなか開くこともなかったけど、内容が私としては全面学会員丸出しの素晴らしい(自画自賛しすぎて笑うしかない)ので、本にしてみました。FC2ブログだったので、書籍化というのをクリックしたら、ブロ…
別名を「業病能治事」という。 乗明が病気の時との報告に対し、経文を引いて、病気の原因に六つあることを明かし、第六の業病が最も治しがたく、中でも法華経誹謗の業病が最も重いことを明かされています。乗明の病気も謗法によるものだが、妙法を持っている…
建治元年7月2日、大聖人が身延において大田乗明の夫人に与えられたお手紙です。 別名は「即身成仏抄」 この夫人は信心においても仏法教理の理解においても優れた人であったと思われます。乗妙に色々聞いて仏法がよくわかったとも推測されますし、お手紙も読…