2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
第五 「作師子吼(師子吼を作す)」の事 御義口伝に云わく、「師子吼」とは、仏の説なり。説法とは法華、別しては南無妙法蓮華経なり。 「師」とは師匠授(さず)くるところの妙法、「子」とは弟子受くるところの妙法、「吼」とは師弟共に唱うるところの音声…
心不実故とは正しいものを正しいと見ることが出来ない。勝れているものを勝れていると認めない、そういう偏狭で低級なものに執着する心を不実というのです。創価学会が多くの人たちから偏見の目で見られてきたというのは、心が不実の人が多かったということ…
勧持品十三箇の大事第一 「勧持」の事 御義口伝に云わく、「勧」とは化他、「持」とは自行なり。南無妙法蓮華経は、自行・化他に亘るなり。今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経を勧めて持たしむるなり。 <講義を読んで>いかに日蓮大聖人がすごい仏であること…
第八 「有一宝珠(一つの宝珠有り)」の事 文句の八に云わく「一とは、珠を献じて円解を得ることを表す」。 御義口伝に云わく、「一」とは、妙法蓮華経なり。「宝」とは、妙法の用なり。「珠」とは、妙法の体なり。妙の故に心法なり。法の故に色法なり。色法…