2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
日蓮大聖人御書講義の第16巻の本が見つからなかったので、戸田先生の講義を見つけました。読んでいると面白い。昭和31年中之島公会堂で講義されたものです。 戸田先生も大阪だとユーモアのレベルが高い(笑) 御書は長くないですが、先生の講義は50頁もありま…
水火二信抄という題名から、ひょっとしてあの一節のある御書かなと、 ピンとくるかもしれないですね。そうなんです。それ! 1頁の御書なのですぐ読めますよ。有名な一節は3行です。太字にしましたよ。 まず、御書全部:通解は所々入れました( )の中です 上…
この御書も年代がはっきりしませんが、十二月十七日に著された御で、おそらくは建治三年(1277年)であろうとされています。南条時光に与えられたとされています。 御書は半頁ほどなので、通解を載せます。 <通解>(前半) 法華経の第二巻に「この宝乗に乗…
南条時光ではないが、それに縁のある人に与えられた御書と思われます。 大聖人が住まれていた草庵は相当荒れ果てていたようです。 通解: 去る文永十一年六月十七日に、この身延の山の中に木を伐ってかりそめの庵室を造った。四年ほどが経つ間に次第に柱は朽…
御執筆年月日については「七月二日」とあるだけで、年についての記載はないですが、建治元年(1275年)身延で認められたお手紙とされています。 稗の飯を供養した阿那律は如意という福徳を得て、法華経で普明如来の記別を与えられ、麦の飯を供養した迦葉は天…
別名を「禀権出界抄(ほんごんしゅっかいしょう)」、「禀権抄(ほんごんしょう)」または「第三法門抄」と言います。身延におられた大聖人から富木常忍に与えられた御手紙です。御書では2頁半くらいの長さです。私の御書には『むつかしい・SKIP』、と欄外に…
弘安2年11月25日、身延で著され、富木常忍の夫人に与えられた御消息です。 子息の伊予房日頂に法門を学んでいくように教え、大聖人が苦境の時に供養の誠を尽くした尼御前の信心を称賛されています。 短い御書なので本文を載せます。 いよ房は学生になりて候…
文永10年(1273年)5月、佐渡一谷(いちのさわ)から門下一同に与えられた。 観心本尊抄を著された後、鎌倉で難と戦っている門下一同を激励され、如説修行の姿を詳しく教示されている。 女子部時代に好きなところを暗誦していた御書で、大好きな御書の一つで…