御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

御義口伝 寿量品二十七箇の大事  「如来秘密・神通之力」の事  全752頁  新1049頁

寿量品第十六に「その時に世尊、諸の菩薩の三度請じて止まざることを知ろしめして、これに告げてのたまわく、汝等(なんだち)諦(あきら)かに聴け、如来の秘密神通之力を」とある。弥勒菩薩が三請して止まないのを知り、釈尊がいよいよ大法を明かす段である。

 

法華経でも段々盛り上がるところにきたって感じですよね~

三回お願いして三回ともあかんて言われはった弥勒菩薩以下何名か知らんけど、諸々の菩薩とありますから、想像つかんくらいの菩薩さんたちの思い、願いが釈尊に届かず、お前らちゃうねん、もっとすごい弟子がおるから心配するなって感じかなぁ。

 

想像力働かして勝手なこと私が書いてますけど、罰当たらんよね!

皆、法華経は物語なんで、それぞれの頭の中でどんなだったか考えていいと思う。

私はこういうドラマとちゃうかな~って、韓ドラばっかり見てきたので、どうも、ドラマ化して脚本書きたくなるんです~

池田先生とは違ういうて腹立てないでね~。では本文いきますよ。

 

第二 「如来秘密・神通之力(如来の秘密・神通の力)」の事


  御義口伝に云わく、無作の三身の依文なり。この文において重々の相伝これ有り。「神通之力」とは、我ら衆生の作々発々と振る舞うところを、「神通」と云うなり。獄卒の罪人を呵責する音も、皆「神通之力」なり。生住異滅(成住壊空・生老病死と同義)森羅三千(宇宙のあらゆる現象)の当体、ことごとく「神通之力」の体なり。今、日蓮等の類いの意は、即身成仏と開覚するを、「如来秘密・神通之力」とは云うなり。成仏するより外の「神通」と「秘密」とはこれ無きなり。この無作の三身をば、一字をもって得たり。いわゆる「信」の一字なり。よって、経に云わく「我等当信受仏語(我らは当に仏の語を信受したてまつるべし)」。「信受」の二字に意を留むべきなり。

 

一番大事なのは「御本尊を信じて題目をあげ、成仏するより外の「神通」と「秘密」はない」ということです。その言葉を信受することが大事。

 

世間でいう神通之力にまどわされてはならないということです。なんか神がかりな特別な力があるような神通。如来秘密神通之力、いかにも邪宗の寺が悪用しそうな言葉ではありますね。詐欺宗教に出合わないように。

ここでいう如来とは南無妙法蓮華経如来日蓮大聖人のことですね。

如来秘密は仏の体の三身であると天台は釈しています。

そして、神通之力は仏の用の三身であると言われている。

ちょっと難しいかな。

講義を読むと難しくて・・・

簡単に説明しますと、我々が御本尊を信じて行うあらゆる行動が、生き生きした生命の奥底より満足しきった幸福なる生活がおくれることが、これらすべてが最高の如来秘密の神通の力と言えるのです。

御義口伝にあるように、即身成仏する姿が神通之力であるということです。それ以外に神通も秘密もないと言われている通りです。

 

なんや簡単なことやん、てすぐわかりますよね。これが長々と難しい説明があったりすると、大事なことがわかんなくなるので、私は短く書かせていただきました。