御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

弥源太殿御返事 1226頁 53歳御作

別名を善悪二刀御書という。

人を殺す悪の刀であっても、大聖人にご供養したあとは法華経の力で善の刀になるので、それで善悪二刀(御書)なのですね。持ち主である弥源太が死後悪道に堕ちないように支える善の杖となる刀なのかもしれません。悪が転じて善となる、いわゆる変毒為薬の妙法の功力の原理がここにあります。

法華経は三世の諸仏の発心の杖である。ただし、日蓮を杖・柱とも頼まれるがよい。険しい山・悪い道では杖をつくならば倒れない。ことに手を引かれるならば転ぶことはない。南無妙法蓮華経死出の山では杖・柱となられ、釈迦仏、多宝仏、上行等の四菩薩はあなたの手を取られるであろう。日蓮が先に霊山にたつならば、弥源太を迎えに行くこともあるであろう。また、あなたが先に逝くならば、閻魔法王にあなたのことを詳しくいってあげようと言われています。このことは少しも虚偽ではない。

(なんと温かい言葉であることか・・・私が死んでも迎えに来てもらえるかしらん、まだまだ修行が足らんのとちゃうかと自己反省しとります、とにかく、もっとがんばろっ!)