御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

御義口伝の序より先生の言葉ほか、今朝思ったこと

私が持ってる御義口伝講義の本は絶版となっているので、二度と同じ本が刊行されることはないです。

池田先生が死ぬ間際まで御義口伝の講義を大白蓮華に掲載してくださったことを思えば、どれほど大事な御書かはわかると思う。御義口伝講義上の序を今日もう一度ここに少し抜粋しておきたいと思う。

 

「御義口伝」は日蓮大聖人の哲学の真髄であり、仏法の奥義を伝える相伝書である。ゆえに、この甚深の相伝は、晩年身延の沢にて、法華経要文を依文として、本因下種、文底独一本門の極説をば、嗣法(しほう=弟子が師匠の法を受け継ぐこと)たる御弟子日興上人に口伝せられ、筆述せしめられたものである。

その内容は、天台大師、妙楽大師等の論釈を援用されつつ、妙法蓮華経の真髄を説き尽くして、余すところなく、釈尊五十年の説法も、この「御義口伝」を依拠として、初めて明確に理解せらるるところとなるのである。

「御義口伝に云(いわ)く」とは、日蓮大聖人の観心より、あらゆる生命論、宇宙観、社会原理を信心に約し、生活に約し、縦横に説かれたものである。この一言一句こそ、あらゆる思想、哲学、宗教を超越する偉大な大哲学の極説といえよう。(略)

私は二年余にわたって、未来を託す学生部員諸君に講義を続けた。ひたすら令法久住を願う誠心からである。

今朝起きてすぐ思ったのは、大聖人が晩年身延で弟子を育てられ、その中で、法華経の甚深の読み方、つまり大聖人様の文底の御立場からの解釈を日興上人に口伝されたこと。

また、池田先生が亡くなるまで大白蓮華に御義口伝の講義を載せられ、亡くなられても、しばらくは大白蓮華に掲載されたことを思うと、

御義口伝がまさに先生のご遺言のごとく大事な御書であることは明らかです。

 

ですので、そのような大事な御義口伝を、私のような者(私は教授ですが、御義口伝は師範以上でないと講義できない、とか昔聞いたことがあるような)がブログに載せていいものかと反省をいたしましたが、(私が講義してるつもりはなくて、先生の講義を引用して載せたりして、若干感想も書いてます、)しかし、組織でも御書を学ぶ人が少なく、教えてくれる先輩もいませんので、どこも皆同じかもしれないし、もし、読者の皆さんの中に求道心旺盛で、御義口伝を学びたいと思うかたが、一人でもいれば、お役に立ちたいと思って御義口伝講義をブログに書き続けることにしました。

 

選挙があるかもしれないという状況では、外へ外へ打って出ろと言う幹部の話。会合が減ったのも友好活動の時間を増やすため。もうひとつできます。会合減った分、自分で御書の勉強の時間も増やせますね。題目も沢山あがる。

内部の人への家庭訪問のとき、御書をコピーして持って行ったらどうです。手書きでもいいし、相手に合わせた御書があれば一番いい。

先生は31年の大阪の闘いで、早朝御書講義をされて皆を奮起されました。だから幹部はもっと御書根本に話ができるように自己研鑽してほしいし、皆に御書を教えてほしい。

地区幹部が来たけど、長いこと雑談だけして帰っていった。何しに来たんやろって言われんようにしてほしいです。信心の話をしてください。御書の一節でも教えてあげてください。御書を読んで感動した話をしてください。

先生の話と御書をセットで準備して家庭訪問に回ってください。それでないと家庭訪問の時間が無駄じゃないですか。何しに来たかわからんて、相手の方の時間泥棒になっちゃってます。雑談で心が通いますかね。励ましの一言もなく帰るか~、引いてたらあかんのです。無問自説。問われんでも自分の思ってることをいう。

年取って御書がすらすらでてくるってことはないですけど、沢山御書を読んで築いた信仰への確信は、きっと人を納得させることが出来ると思っています。

 

学会員同志が悪口を言ったりしては地獄に堕ちるよって、言えない幹部はおかしい。御書にきっちり書かれています。十四誹謗の中でも怨嫉は無間地獄だと。これ知らない人が多くて困る。ついつい言っちゃってる。その口で一応南無妙法蓮華経を唱えて、御本尊様に謝り、罪障消滅願ってる。(笑)よくやってますね。

だから、幹部は特に、怨嫉されないように人間革命してほしいですね。

 

今朝は起きて布団の中で色々考えて、二度寝が出来なくて、とっととブログに書こうと思いました。それでこういう話に。

思ったときに書かないと、すぐ忘れるんです。