御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

曾谷教信

御書を拝読する前に曾谷教信について書いておこうかと思います。

今まで富木常忍の御書を沢山読みましたが、曾谷教信は結構近くにいて、ともに戦った同志のようなのです。

曾谷教信は下総郡八幡庄曾谷郷(千葉県市川市曽谷)の領主で、幕府に仕えていた人。

教信も富木常忍と同様に千葉氏の家臣であったという説もあるそうです。純漢文体の御書も送られており、常忍や太田乗明と並んで屈指の知識階級に属していたようです。 

入信の時期も明らかではありませんが、大聖人が立正安国論を提出された文応元年頃と考えられます、教信は大聖人より2歳年下生まれという説がありますので、この通りであれば37歳頃に入信したことになります。

いずれにしても、教信は、日頃から富木常忍と交流があったと考えられることから、太田乗明らとともに入信したと推測されています。

実に沢山のご供養もされ、学識豊かで求道心も強い人であります。

 ( 2020年11月の大白蓮華に詳しく掲載されています。)