御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

法華経の智慧 1

「御書の世界」とともに「法華経智慧」と言う本も大好きなんです。

今回は「法華経智慧」の本から感動の言葉を集めたいと思います。

 

(まず私の気持ちを書きます)

今の世界に求められるのは、確実に人間を変革できる宗教しかないと思います。

どんな哲学も人を変える力はない。哲学書を読んで私は変われたと言う人はほぼいない。それに自分だけ変わってもしかたない。だから世界中の人たちを幸せにしていける宗教が必要なんです。宗教は人を変える力がある。本当に力のある宗教なら人を変えれる。それが南無妙法蓮華経鎌倉時代日蓮大聖人が出現して南無妙法蓮華経を唱えなければ、釈尊法華経も意味がなかったと言える。

大聖人が御本尊をあらわされたので、世界中に正しく南無妙法蓮華経の信仰を伝えていくことが出来たと思う。偽物の本尊を拝ましてもだめ、偽物だと罰があたるで~本物に近い御本尊ほど罰が大きいと言える。位牌に向かって題目を唱えてもだめ、死んだ人の苦しい生命が乗り移るかも。本物の御本尊に題目を唱えて自分のなかにある仏性(仏の生命)を出していかないと、自分は変わらない。題目で人は変わる。考え方も変えていける。宿命も転換できる。それが仏法の正しい教え。

人を殺せば地獄に堕ちるでっていう経典もある。プーチンも題目あげたら反省できるかも。プーチンの中にある仏が目を覚ますかな。先生はこの本(法華経智慧)の中でロシアには指導的哲学がなくなってしまったと言われている。まさに人間の生命を、虫を殺すが如く殺し、沢山の建物が破壊され、平和な営みを行う人々の世界を壊してしまった。再建するにも年数がかかる、どうやって元通りにできるのか、奪った命はもどらない。私は何度も言いました、スナイパーになってプーチン殺しにロシアへ乗り込んでくるって、行けないけど。あーもどかしい。

 

法華経智慧より、「夜空に輝く星屑のように、本の中に散りばめられた珠玉の言葉」をを集めてみました。

第一巻22頁~

ともあれ、法華経には無力感を打ち破る宇宙大の「心の秘宝」を教えている。宇宙の大生命を呼吸しながら、はつらつと生きる人生を教えている。自己変革という真の大冒険を教えている。

法華経には、万人を平和へと包み込む大きさがある。絢爛たる文化と芸術の薫りがある。いつでも「常楽我浄」で生き、どこでも「我此土安穏」で生きられる大境涯を開かせる。

法華経には、邪悪と戦う正義のドラマがある。疲れた人を励ます温かさがある。恐れを取り除く勇気の鼓動がある。

三世を自在に遊戯する歓喜の合唱がある。自由の飛翔がある。

燦燦たる光があり、花があり、緑があり、音楽があり、絵画があり、映画がある。

最高の心理学があり、人生学があり、幸福学があり、平和学がある。「健康」の根本の軌道がある。

「心が変われば一切が変わる」という宇宙的真理に目ざめさせてくれる。

個人主義の「荒れ地」でもなければ、全体主義の「牢獄」でもないーー人々が補い合い励まし合って生きる、慈悲の浄土を現出させる力がある。

共産主義も資本主義も、人間を手段にしてきたが、人間が目的となり、人間が主人となり、人間が王者となるーー根本の人間主義が「経の王」法華経にはある。

 

こういう法華経の主張を、仮に「宇宙的人間主義」「宇宙的ヒューマニズム」と呼んではどうだろうか。

知識は伝達できても、智慧は伝達できない。自分が体得するしかないのです。実はそこに、法華経が「師弟」という全人格的関係を強調する一つの理由もあるのです。

 

法華経二十八品の一文一句が、ことごとく妙法の当体である自分自身のことを説いている。その根本の立場から法華経をどう読むべきかを大聖人は御義口伝として残してくださっている。この御義口伝を、深く厳格に拝しながら、二十一世紀へ「法華経を語る」壮大な挑戦の旅を始めたい。人生とは自分自身への永遠なる旅なのです。(26頁)

                          2023/8/4に記す

#法華経智慧                     

                             to be continued