昨日の7日の聖教新聞に立正安国論の同じ一節が2か所に載っていました。
私には特に懐かしい御書です。
当時壮年部のB長さんから聞いたことを覚えています。
46年くらい前の事ですよ。こういう記憶は消えないんですね。
きっとかっこよかったんだと思います。
御書もその御書を語る人も。生涯忘れないくらい。
その御書がこれです。
蒼蠅(そうよう)、驥尾(きび)に附して万里を渡り、碧蘿(へきら)松頭(しょうとう)に懸(か)かって千尋を延ぶ。(前の全集では懸りて)
学会について行けば、たとえば青蠅がサラブレッドのしっぽにくっついて千里の道を行くように、自分だけの力で行けないようなへ遠くへ行けるようになるよと話されていたように思います。
遠くへ来た感はないですが、当時考えもしなかったような幸せな境涯になっていると思います。
大事なことは法友や先輩に信心強盛な人を持つこと、よく依処を持ちなさいと言われましたが、年を取ると段々いい先輩が亡くなられて非常に寂しいです。もっと話を聞いておけばよかったと反省しています。私も自分の体験したことを、せめて自分の子供達には話しておくか、ブログに残しておきたいと思っています。