御書大好き!!

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御義口伝 化城喩品 第の七 「皆共至宝所」事 全734頁 新1024頁

第七皆共至(かいぐし)宝処の事(全集)
御義口伝に云く皆とは十界なり共とは如我等無異なり至とは極果の住処なり宝処とは霊山なり、日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は一同に皆共至宝処なり、共の一字は日蓮に共する時は宝処に至る可し不共ならば阿鼻大城に堕つ可し云云。

 

第七 「皆共至宝所(皆共に宝所に至る)」の事 (新版)
  御義口伝に云わく、「皆」とは、十界なり。「共(ぐ)」とは、「如我等無異(我がごとく等しくして異なることなし)」なり。「至」とは、極果(ごっか=仏界)の住処なり。「宝所」とは、霊山なり。日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者は、一同に「皆共至宝所」なり。「共」の一字は、日蓮に共する時は宝所に至るべし(成仏できるのである)。不共(ふぐ)ならば阿鼻大城に堕つべし云々(不幸のどん底に落ちるということです)。

 

この御義口伝はわかりやすいので、そのまま載せておきます。