御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

浄蓮房御書 1431頁 54歳御作

浄蓮房が身延におられる日蓮大聖人に細美帷(さいみかたびら)を一つ供養したことに対するお返事。浄蓮房に対するお手紙としては本抄1通である。

全体の内容としてはまず、善導の立てた浄土の法門をあげて観経と法華経阿弥陀仏釈尊との相違を述べ、その邪義たる所以を明かし、さらに法華経および無量寿経に説かれる無上念王と宝海梵志のこと、また法蔵比丘の第十八願、そして法華経の「唯我一人能為救護」の文を通して破折されている。そして日本の人々はこうした念仏宗を信じ、法華経を謗じ、法華経の行者である日蓮大聖人を迫害するゆえに三災七難によって苦しむのであると示されている。

善導の教えを結構長く引用されているところがあります。