前後が欠落した御消息で、御術作の年月や宛名は不明です。ご真筆の存在も不明です。
釈尊の幼名を日種、成道してからは慧日(大聖尊)といい、この国を日本といい、主を天照(太神)という、と述べています。
(449)
慧日天照御書
もって一閻浮提の衆の眼を抉(えぐ)るべきか。釈迦仏の御名をば、幼稚にては日種(にっしゅ)という、長大(成道されて)の後の異名をば慧日(えにち)という。この国を日本という。主をば天照と申す。
前後が欠落した御消息で、御術作の年月や宛名は不明です。ご真筆の存在も不明です。
釈尊の幼名を日種、成道してからは慧日(大聖尊)といい、この国を日本といい、主を天照(太神)という、と述べています。
(449)
もって一閻浮提の衆の眼を抉(えぐ)るべきか。釈迦仏の御名をば、幼稚にては日種(にっしゅ)という、長大(成道されて)の後の異名をば慧日(えにち)という。この国を日本という。主をば天照と申す。