御書大好き!!

沢山の人が御書に親しめるように、現代語訳や講義、感想など書きます。

2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧

四条金吾殿御返事(八風抄)新1564頁 全1150頁

建治2年(ʼ76)または同3年(ʼ77) 55歳または56歳 四条金吾 久しくお手紙がなかったので、気がかりに思っていたところ、様々な物といい、お使いといい、たいへんありがたく思いました。また、お守りをさしあげましょう。所領訴訟の問題については、主君から…

四条金吾殿御返事(智人弘法の事)新1561頁 全1148頁

建治2年(1276年)9月6日 日蓮大聖人が55歳の時、身延で著され、四条金吾に送られた御消息です。主君の江間氏が家臣の讒言(ざんげん)に動かされ、四条金吾に対して越後(現在の新潟県)へ領地替えをするとの内命を下してきたことを報告したことへのお返事…

瑞相御書 スピンオフ

「瑞相御書」は、当時の日本に起きていた大地震や天変地夭を前に、「自然界の異変は、単なる偶然ではなく、人々の心のあり方と深く結びついている(依正不二)」と説かれたお手紙です。とりわけ末法における真の法華経の行者である日蓮大聖人を怨んだり迫害…

瑞相御書 新1550頁 全1140頁

建治元年(ʼ75) 54歳 (四条金吾) 〈現代語訳〉 そもそも、天に起こる異変は人々を驚かせ、地に起こる災いは人々を動揺させます。仏が法華経を説こうとされたとき、五つの瑞相と六つの瑞相が現れました。その中で「地動瑞」というものは、大地が六種に震動…

四条金吾殿御返事(衆生所遊楽御書)新1554頁 全1143頁

建治2年(ʼ76)6月27日 55歳 四条金吾 一切の衆生は、南無妙法蓮華経と唱えること以外に、本当の楽しみはありません。経典には「衆生の遊楽するところ」と説かれています。この文こそ、まさに自受法楽(自ら法の楽しみを受け取ること)ではないでしょうか。 …

四条金吾殿御返事(法論心得の事)

建治元年(ʼ75)7月22日 54歳 (四条金吾) わざわざお使いを立ててくださり、まことにありがたく存じます。さらに、柑子五十個と鵝目五貫文を確かに受け取りました。それぞれ、ご供養としてお受けいたします。 またお手紙の中に、「去る十六日に、ある僧と…

王舎城事 新1545頁 全1137頁

今年の夏は猛暑で、熱中症で死者も出るし、また、旱魃で農作物も大変かと思っていたら、今度は線状降水帯というのが日本の北や南で発生して、豪雨のせいで河川の氾濫、道路まで川みたいになって、床上床下浸水など、被害が大変なことになっています。 大阪市…

星名五郎太郎殿御返事 新2076頁 全1206頁

以前にも途中から御書本文と現代語訳を書いていましたが、 今回は全部現代語訳して載せます。前に書いたとき、講義と感想を書いているので、 よかったらそちらもご覧ください。 星名五郎太郎殿御返事 全1206頁 新2076頁 - 御書大好き!! 文永4年(ʼ67)12月5…

二乗作仏事③ 新657頁 全592頁

〈日蓮大聖人御書講義 第8章 318頁のはじめからになります〉 『籤(せん)』第三にいわく、(※籤とは妙楽大師の法華玄義釈籤のこと)「天台宗の章疏は理に従い、仏の教えに基づいており、およそ立てるところの義は、他宗の人々が自宗を弘通するために、おの…

二乗作仏事② 新656頁 全590頁

天台宗の学者の中には、この道理を理解していない人がいます。その理由は、爾前経に説かれた「円教」と、法華経の円教とが、はじめの華厳も終わりの法華経も同じ義(内容)だと勘違いしているからです。そのため、一か所のみに説かれている円教の経を見て、…

二乗作仏事① 新654頁 全589頁

執筆年代、対合衆は不明。御年38歳当時に書かれた十方界事などと同じ系列に属する御書と言われています。少し長い御書ですので、前半を載せます。 〈本文の現代語訳〉 爾前で得道する旨を記している文としては、法華経譬喩品第三に、「諸の菩薩を見る」など…

諌暁八幡抄⑥ 新745頁 全586頁

たとえば、過去の大荘厳仏の時代の末期に現れた四人の比丘が、六百万億那由他もの人々をことごとく無間地獄に堕としたのと、また、師子音王仏の時代の末期には、勝意比丘という者が、数えきれないほど多くの戒律を守る比丘・比丘尼・在家の男女を、皆阿鼻地…

諌暁八幡抄⑤ 新743頁 全586頁

仏は、しばらく阿含経を説き、人々をその教えに導いた後、彼らを法華経へ入れようとお考えになった。ところが、一切の声聞たちは阿含経に執着してしまい、法華経へ入ろうとしなかったのに対し、どのように計らわれたのであろうか。このことについて仏は、「…

諌暁八幡抄④ 新740頁 全584頁

私の弟子たちの中にも、謗法の余徳がある者はこういう。「この御房(日蓮大聖人)は、八幡大菩薩を敵に回そうとしている」 これは、いまだ道理によって正しい法が成就していないときには、本尊を責めるということを知らない者の考えである。 『付法蔵経』と…

諌暁八幡抄③ 新737頁~740頁 全581頁~583頁

この大菩薩は、本来、法華経の御座(みざ)にいて、その行者を守護すると誓ったお方です。それにもかかわらず、数年にわたって法華経の大怨敵たちを治罰しなかったことは、まことに不思議でなりません。 しかも、たまたま法華経の行者(日蓮大聖人)がこの世…

諌暁八幡抄② 新734頁 全578頁

さて、今よくよく考えてみると、日本という小国の中で「王」や「神」と仰がれている存在は、小乗教でいえば「三賢」という位の菩薩、大乗教でいえば「※十信」という位の菩薩、(※十信とは:菩薩が修行して得られる五十二位のうち下位から数えて第1番目から10…

諌暁八幡抄①からのスピンオフ

講義を読んでいて、おもしろいなって思ったこと書いておきます。 45頁から 謗法の国と化した日本を諸天善神が戒(いまし)めないのは、仏前の誓いを破(やぶ)ることであり、それゆえに八幡等の氏神は梵天・第釈・四天王等によって治罰を被っているのである…

諫暁八幡抄① 新(2巻)730頁 全576頁

現代の私たちにとって八幡大菩薩の話を聞かされてもな~って思われるかも、なんですが、この御書にはとても重要なことが書かれていて、しかもわかりやすいです。 冒頭にあるたとえ話、馬も年取ればこうなるってところから、諸天善神も年取ったら威力が弱まる…

覚性房御返事  覚性御房御返事  新1820頁 

覚性房とは、日蓮大聖人の門下僧の一人で、御書を通じてやり取りのあった人物。僧侶としての立場から、手紙の伝達や相談役のような役割を担っていた可能性があります。 史料に残る記述は限られており、詳細な経歴は不明ですが、複数回言及があることから、日…

原田会長の談話を読んで

「不戦の世紀へ 時代変革の波を」と題して書かれた原田会長の談話に共感しました。学会員として、戸田先生、池田先生の遺志を継ぐ弟子としては、生命の尊厳を説く日蓮仏法を武器に、無血革命で戦争を行う者をこの世からなくしていかなくてはいけない。地球上…

ここ泣くのは私だけ?

民衆こそ王者「東京凱歌」篇の中で東京のとこの最後の1頁と6行を読んで、泣きました。朝起きてすぐ手に取った本読んで、10秒しないうちに泣くなんて、私どうかしてるか?(笑) ここは誰でも泣くとこでしょって、思いました。 試しに、写しておくのであなたも…