ちょっと次に書く御書を考えておりました。
観心本尊抄を勉強したから、次はやっぱり開目抄でしょう。
って思ったので、家にあった戸田先生の全集にある開目抄の講義の内容をちらっと読んで、おもしろいなと思ったけど、長い。全部よう書かんわ。ごめんやで。
それで、池田先生の「開目抄講義」の上があったので、それを読み始めました。内容は大白蓮華の2004年5月から2005年2月までを上巻に収録されているようです。2006年6月6日発行の本です。
Amazonで探したら、最近の「世界広布の翼を広げて」のシリーズの開目抄版がありますね。買ってないので、Amazon Kindle版のサンプルを拝読してみたのですが、池田先生の講義は上に書いた「開目抄講義」つまり大白蓮華の講義からの抜粋みたいです。池田大作全集34巻からの引用となってますけどね。
他のところは教学部がよくまとめられていて、勉強しやすいようになっていますね。
折角以前の開目抄講義の上巻があるので、それを読んでしばらく勉強することにしました。
開目抄も長い御書なので、現代語訳の本も出ていますから、そちらで勉強してくださいね。ブログに通解をアップするのはやめておきます。
何か開目抄で思うことがあったら、スピンオフとして書くかもしれません。
他に短い御書でいいのがないか探してみます。
難しい法門の御書より、お手紙が読みたいです。今年は難しい御書が多かったので。
法門の御書、ほんま、しんどいな~って来年70歳になる私のホンネです。
大好きな新池御書、如説修行抄、三沢抄、佐渡御書、聖愚問答抄など、また読みたいなって思ったり。
ほっとしたいときに読みたい御書ですが、やっぱり現代語でないと辛いですね。三沢抄読んでみたけど、鎌倉時代弁(笑)やっぱりわからんとこ多い。
突然ですが、
こちらは三沢さんが手紙と一緒にもらいはった和歌です。
「おのずからよこしまに降る雨はあらじ風こそ夜の窓をうつらめ」
各人の境涯で色々解釈してみてください。
答えというか、講義をまとめて書いていたのがありますので、よかったらリンクを下につけておきますので、ご覧くださいね。
新版御書で載せておきます。これは三沢抄の直前にある御書です。
では、次回のブログ何を書くかお楽しみに!笑
三沢御房御返事
文永12年(ʼ75)2月21日 54歳 (三沢殿)
佐渡国の行者、数多この所まで下向ゆえに、今の法門説き聞かせ候えば、未来までの仏種になること、これ皆釈尊の法恩、ありがたし。越後にてこの歌詠じ候ゆえ、書き送り候なり。
おのずからよこしまに降る雨はあらじ風こそ夜の窓をうつらめ
二十一日