最初から最後まで大事な事だらけ。
まとめて書くなんて無理かな〜
感想はね、書けると思う。
まあ、色々書きます。覚えているうちに。
本抄は建治元年(1275年)身延から駿河国・西山の由井氏に与えられた書で、身延入山の翌年に著されています。
釈子 日蓮述ぶ、と書いておられるのは釈迦の子として、日蓮は述べるのだ、ということでしょうか。凄くないですか。ねぇ。
佐渡では開目抄や観心本尊抄など、重要な御書著されていますが、その後、身延で、仏法を学せん法は必ず先ず時をならうべし、と書かれているのは、なーーんでかーー?って私は思いました。「必ず先ず」というなら、開目抄や観心本尊抄より先に書くべきじゃないのかい、って思いませんか。
一方で、御真筆が玉沢の妙法華寺に二紙が欠けている以外は全て現存している、ということにも驚きました。
全てのことに深い意味があるとの事なので、
私が思うに本抄の内容が、仏法の歴史を詳しく書かれていることも、謗法、法華経不信の宗派のことも詳しく書かれていることも、もし、謗法の輩の手に渡れば、燃やされたり、破棄されたりして、どうなったかもわからない状態だったと思うとゾッとします。
大聖人しか知りえない内容の仏教歴史です。とても大事な内容なので、全て残したいとの思いがおありで、後からではあるけれども、仏法を学せん法は必ず先ず時を習うべし、と言われたのだと思いました。
ということで「現代語訳 撰時抄」、私は二日で読めましたので、誰でも早く読めると思います。私読むのが遅い方なので。
皆さん、是非読んでみてください。
内容については書きません。講義もないので、書けません。前回少し書きましたけどね。今度読む時はちゃんとノートを取りながら読もうと思いました。そしたら、座談会で研究発表したくなりますね。