御書大好き!!

沢山の人が御書に親しめるように、現代語訳や講義、感想など書きます。

南条殿御返事 新1875頁 追加の御書

別名を「芋薑供養の事」と言います。

新版御書に追加された御書です。

短いお手紙ですが、控えめで礼儀正しい文体から、相手に対して深い敬意をもっていることがうかがえますね。

 

 弘安元年(ʼ78)4月14日 57歳 南条時光

いも・はじかみ、悦んで給び候い了わんぬ。いまをはじめぬことに候えば、とかく申すにおよばず候。おりふし、そうそうなること候いしあいだ、委細の御返事に及ばざるの由候ところに候。恐々謹言。

 

〈現代語訳〉

「芋や山椒(はじかみ)を、喜んでいただきました。
今さら申し上げるまでもないことですので、あれこれ言う必要もないでしょう。
折悪しく、急なことがありましたため、詳しいお返事を差し上げられなかったこと、どうかご理解くださいませ。
謹んで申し上げます。」