御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

御義口伝 宝塔品二十箇の大事 第十四~第十五 新1035

第十四 「此経難持(この経は持ち難し)」の事
  御義口伝に云わく、この法華経を持つ者は、難に値わんと心得て持つなり。されば、「則為疾得 無上仏道(則ちこれ疾く無上の仏道を得ん)」の成仏は、今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る、これなり云々。

 

<感想>あの有名な一節はここにあったんやって、わかってすっきり~


第十五 「我則歓喜 諸仏亦然(我は則ち歓喜す。諸仏もまたしかなり)」の事
  御義口伝に云わく、「我」とは、心王(生命それ自体)なり。「諸仏」とは、心数(生命の働き)なり。法華経を持ち奉る時は、心王・心数、同時に歓喜するなり。
  また云わく、「我」とは、凡夫なり。「諸仏」とは、三世の諸仏なり。今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱えて歓喜する、これなり云々。

 

<感想>

題目を唱えると私たちの生命が歓喜・躍動する。生命の歓喜ほどの功徳はないと知ろう。宝くじに当たっても当然うれしいだろうが、題目ほどの歓喜ではないことがわかると思う。大金を持った時に盗人に取られないかと心配しなくてはならなくなったり、使い道を間違うと飛んでもない不幸な人生になることもある。仏の境涯になるほどすごい幸せはないのだ。