御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

当体義抄⑩ 全518頁 新626頁

第十章 末法衆生の証得を明かす

<内容>

問答17:末法今時に当体蓮華を証得したのは日蓮大聖人と門下のみである。

<本文>

問う。末法今時、誰人か当体蓮華を証得せるや。


答う。当世の体(今の世相)を見るとき、【正法を誹謗して】大阿鼻地獄の当体を証得する人は数多しといえども、仏の蓮華を証得する人はいない。そのわけは、無得道の権教方便を信仰して法華の当体真実の蓮華を毀謗するが故である。仏説いて云わく「もし人信ぜずして、この経を毀謗すれば、則ち一切世間の仏種を断ぜん、乃至その人は命終して、阿鼻獄に堕ちるであろう」と。天台云わく「この経はあまねく六道の仏種を開くのである。もしこの経を謗ぜば、この義を断ずることになるのである」。

日蓮はこのようにいう。この経はこれ六道だけではなく、十界に通じて仏種となる。もしこの経(御本尊)を謗ずるなら、十界の仏種を断絶することになる。この人は必ず、無間地獄に堕ち、永遠にどうやっても出られる期会は得られないのだ。
 したがって、日蓮が一門は、正直に権教の邪法・邪師の邪義を捨てて、正直に正法・正師の正義を信ずるが故に、当体蓮華を証得して、常寂光の当体の妙理を顕すことは、本門寿量の教主の金言を信じて南無妙法蓮華経と唱えるからである。

 

<感想>

この段、言いたいことは多いのですが、あえて全部載せることはしないでおきます。

ただ、「信心しないと、死んでから無間地獄にいくで」なーんて言われて腹立つ人がいるのも、わかりますよ。それは学会員の言い方が悪いに決まってる。脅してはいけない。ちゃんと話してても、折伏の仕方がちょっときつかったのかな、こっちにも責任はあるかもしれませんが、ちゃんと話を聞かないで反論ばかりして、信仰を求めず、かえってバカにしてる人も多い。そういう人は死んでからというよりも、現世で苦しむことが多いです。絶対。苦しんでます。私の周りにも沢山いるからわかる。現証ってすごいです。相手が苦しむ前に救ってあげたいです。講義に、この段は地獄の証得、餓鬼の証得等があると書かれている。私たちは仏果を証得して、何があっても崩れない幸せを築いていきましょう。