御書大好き!!

沢山の人が御書に親しめるように、現代語訳や講義、感想など書きます。

西山殿御返事 新1951頁 全1474頁

西山殿へのお手紙はいくつか載せましたが、この御返事はまだ書いてなかったようです。4月13日の聖教新聞に西山殿の話が載っていたので、今日はこの御返事を書きました。

純真な信心。純白の信心。純粋な信心。とか言われることがありますね。

このお手紙で言われるように、人の心は色んなものに染まりやすいので、なかなか純白のままではいられないってことです。学会員でも、生命が何色かに染まってるかは、自分もわからない。真っすぐ御本尊だけを見て、師匠だけを見て、って、非常に難しいよ。色んな方向見てしまう私です。

でも、できるだけ綺麗な心で御本尊に向かいたいと思っています。

 

御本尊に拝むということは、自分の仏性をそこに見るということになりますね。なかなか仏性が見つからん~ってときもひょっとしたらあるかもしれない。だから、ひたすら信じて祈りなさいと言われているのです。ちょっとやそっとで仏になるんやったら、世界はもっと早く平和になるかもです。世界中で祈ってるのに、戦争が起きるなんて、おかしいやろって、なります。一人の人間が仏になるのは、題目をあげれば、あっという間かもしれません。8歳の竜女の成仏のようにね。でも、だれでも、一瞬で仏になれるかというと難しい問題です。日々修行です。人間革命です。

題目あげて、仏界というガソリンが満タンでも、色々行動してるうちにガソリン切れになって、うまく走れんようになるかもしれません。だから毎日ガソリン補充して、元気に一日を送りましょう。

 

西山殿御返事 (雪漆御書) 建治2年(ʼ76) 55歳 西山殿

青鳧五貫文、給び候い畢わんぬ。
 夫れ、雪至って白ければ、そむるにそめられず。漆至ってくろければ、しろくなることなし。これよりうつりやすきは人の心なり。善悪にそめられ候。真言・禅・念仏宗等の邪悪の者にそめられぬれば、必ず地獄におつ。法華経にそめられ奉れば、必ず仏になる。経に云わく「諸法実相」云々。また云わく「もし人信ぜずして乃至阿鼻獄に入らん」云々。
 いかにも御信心をば雪・漆のごとくに御もちあるべく候。恐々謹言。
  建治二年丙子    日蓮 花押
 西山殿御返事

 

〈現代語訳〉

文(せいかんもん)、たしかにいただきした。

さて、あまりに白いので、どんな染めようとして染めることができせん。きわめて黒いため、することできせん。それに比べて、もっともまりやすいです。まります。

もし、真言宗禅宗念仏宗など教えってしまば、必ず地獄ます。けれども、法華経まれば、必ずます。

法華経は「諸法実相ています。また、「もし人が信じなければ、(さまざまな苦しみを経て)最後には阿鼻獄に堕ちるであろうともあります。

どうか、あなた信心ように、けっしてわらない強いものとしてたれますように。

恐れながら、謹んで上げます。

建治二年(1276年)丙子(ね) 日蓮 花押
 西山殿御返事

 

蒙古使御書も西山殿への御書になります。

蒙古使御書 全1472頁 新1496頁 - 御書大好き!!