御書大好き!!

御書を拝読して感動したことなどを書きます。

地区、ブロック、小グループで御書を研鑽する

私は婦人部、今は女性部、なので小グループのあり方を前からよく考えてきました。 大白蓮華にある婦人部の御書のとこ読んで、感想も言わんとあとは雑談!あかんやろ。感想たまにいうこともあったけど、最近はあまりなかった。 皆の近況報告はいいけど、一人…

御義口伝 寿量品 第十一「自我得仏来」の事  新1054頁 全756頁

第十一 「自我得仏来(我は仏を得てより来=このかた)」の事 御義口伝に云わく、一句三身の習いの文と云うなり。 「自」とは、九界なり。「我」とは、仏界なり。この十界は本有無作の三身にして来る仏なりと云えり。自も我も得たる仏来れり。十界本有の明文…

御義口伝 寿量品 第十  新1053頁 全755頁

第十 「是好良薬、今留在此。汝可取服。勿憂不差(この好き良薬を、今留めてここに在く。汝は取って服すべし。差えじと憂うることなかれ)」の事 御義口伝に云わく、「是好良薬」とは、あるいは経教、あるいは舎利なり。さて、末法にては南無妙法蓮華経なり…

御義口伝 寿量品 第九  新1053頁 全755頁

第九 「毒気深入、失本心故(毒気は深く入って、本心を失えるが故に)」の事 御義口伝に云わく、「毒気深入」とは、権教の謗法の執情深く入りたる者なり。 これによって法華の大良薬を信受せざるなり。服せしむといえども吐き出だすは、「而謂不美(しかも美…

御義口伝 寿量品 第八 「擣簁和合、与子令服」の事 全755 新1052

第八 「擣簁和合、与子令服(擣き簁い和合して、子に与えて服ましむ)」の事 (「とうしーわーごうよーしーりょうぶく」って経文で読んでましたね。) 寿量品の偈に「父、子らが苦悩するのを見て諸々の教えによって、好ましい薬草の色も香りも美しく味もよく…

御義口伝 寿量品 第七 「或失本心、或不失者」の事 全755 新1052

寿量品の長行にある御文だと思います。聞いたことあるけどって感じですよね。昔は寿量品の長行も読んでましたからね。 第七 「或失本心、或不失者(あるいは本心を失えるもの、あるいは失わざる者あり)」の事 御義口伝に云わく、「失本心」(本心を失う)と…

御義口伝 寿量品 第六 全754頁 新1051頁

第六 「飲他毒薬、薬発悶乱、宛転于地(他の毒薬を飲み、薬発し悶乱して、地に宛転す)」の事 「おんたーどくやく やくほつもんらん えんでんうーじ」って勤行で読んでるところです。なんのこっちゃと思って読んでた人、私もですけど、ここのところの御義口…

御義口伝 寿量品 第五「若仏久住於世~」の事 754頁 1051頁

第五 「若仏久住於世、薄徳之人不種善根、貧窮下賤、貪著五欲、入於憶想妄見網中(もし仏久しく世に住せば、薄徳の人は善根を種えず、貧窮・下賤にして、五欲に貪著し、憶想・妄見の網の中に入りなん)」の事 御義口伝に云わく、この経文は、※仏世に久しく住…

御義口伝 寿量品 第四 如来~~~事 永遠の生命について  753頁 1050頁

死んでからの生命はどこに行くのか、宇宙に冥伏すると言われています。 今回はそのことを法華経の寿量品第四に詳しく口伝されているので、しっかり学びたいと思います。 先にこの段の要約をしておきます。 (前半の通解とほぼ同じ内容になります。) 信心の…

義浄房御書について

先週から義浄房御書を読んで色々考えました。 もし、この御書を会合で伝えるとしたらどういう風に話したらいいか、 夜中に目が覚めたときそんなことを考えたら寝れなくて、 暗闇の中でスマホで義浄房御書と自分が書いた解説など、読み直していました。 楽し…

如説修行抄 二回目 新599頁  全501頁

私が大好きな御書の一つです。前に御書全集から本文載せましたが、 今回は新版御書の本文です。 文永十年五月、佐渡一谷(いちのさわ)から門下一同に送られた御書です。 色んなコメント書いてますけど、私が大好きな御書なので、独断と偏見で太字や色文字に…

御義口伝 寿量品  第三「我実成仏已来、無量無辺」等の事 753頁 1049頁

第三 「我実成仏已来、無量無辺(我は実に成仏してより已来、無量無辺なり)」等の事 御義口伝に云わく、「我」とは、釈尊の久遠実成道なりということを説かれたり。しかりといえども、当品の意は、「我」とは、法界の衆生なり。十界己々を指して「我」と云…

御義口伝 寿量品二十七箇の大事  「如来秘密・神通之力」の事  全752頁  新1049頁

寿量品第十六に「その時に世尊、諸の菩薩の三度請じて止まざることを知ろしめして、これに告げてのたまわく、汝等(なんだち)諦(あきら)かに聴け、如来の秘密神通之力を」とある。弥勒菩薩が三請して止まないのを知り、釈尊がいよいよ大法を明かす段であ…

御義口伝 寿量品二十七箇の大事 南無妙法蓮華経如来寿量品第十六の事  新1048頁 全752頁

さて、いよいよ勤行でおなじみの寿量品です~ 今日から下巻に入りました。1090頁もある~生きてるうちに全部ブログに書けるのか心配やけど、乗りかかった船というやつです。がんばろって思えば気持ちが前向きになるのは不思議やね。体も元気になるような気が…

次の御書は何読もうか思案中

昨日ふと本箱を見ると、「栄光の指針」という本があったので、どんな内容だったかなと思って開けてみました。かつての大白蓮華巻頭言集でした。目次を見て、題目について書かれてるかなと探したら、「題目は幸福勝利の師子吼」というのがありました。 最近、…

2024年2月度 座談会御書 大悪大善御書  新2145頁 全1300頁

2024年1月1日午後4時10分に能登半島大地震が起こりました。 まさに今回の御書でいう大悪ではないでしょうか。 家屋の下敷きになって亡くなった人たち、家が潰れ、大切な家族を失くした人たち。 道路に亀裂が入り、山が崩れ、85kmに渡って海岸沿いに4mも土…

御義口伝 涌出品一箇の大事  新版1046頁

いよいよ上巻の最後の御義口伝まできましたね~感無量です。 ここの御義口伝は本文も長めですし、講義も長くて結構深い話が含まれています。 入信当時よく聞いた四菩薩のことも詳しく説かれています。復習の意味で座談会などで四菩薩について研究発表なんか…

御義口伝 安楽行品 五箇の大事 第三~第五 新1045頁

第三 「有所難問、不以小乗法答(難問するところ有らば、小乗の法をもって答えず)」等の事 御義口伝に云わく、対治の時は、権教をもって会通すべからず。「一切種智」とは、南無妙法蓮華経なり。「一切」は万物なり、「種智」は万物の種なり、妙法蓮華経こ…

月々日々に

御書の仰せを心から確信すれば、 使命感が込み上げ、 自身の無上の歴史をつづる原動力となる。 2024年2月15日

御義口伝 安楽行品 五箇の大事 第一~第二 新1045頁

第一 「安楽行品」の事 御義口伝に云わく、妙法蓮華経を安楽に行ぜんこと、末法において、今、日蓮等の類いの修行は、妙法蓮華経を修行するに、難来るをもって安楽と意得べきなり。 <講義より> 正像時代の摂受の修行は安楽であったが、末法における法華経…

御義口伝 勧持品十三箇の大事 第十二~第十三 新1044頁

第十二 「悪鬼入其身(悪鬼はその身に入る)」の事 御義口伝に云わく、「悪鬼」とは、法然・弘法等これなり。「入其身」とは、国王・大臣・万民等のことなり。 今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者を、怨むべしということなり。「鬼」とは、「奪命…

御義口伝 勧持品十三箇の大事 第八~第十一 新1043頁

第八 「悪世中比丘(悪世の中の比丘)」の事 御義口伝に云わく、「悪世中比丘」の「悪世」とは末法なり、「比丘」とは謗法たる弘法等これなり。法華の正智を捨てて権教の邪智を本とせり。今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者は、正智の中の大正智…

御義口伝 勧持品 第五~第七 新1043頁 全748頁

第五 「作師子吼(師子吼を作す)」の事 御義口伝に云わく、「師子吼」とは、仏の説なり。説法とは法華、別しては南無妙法蓮華経なり。 「師」とは師匠授(さず)くるところの妙法、「子」とは弟子受くるところの妙法、「吼」とは師弟共に唱うるところの音声…

御義口伝 勧持品十三箇の大事 第三~第四 新1042

心不実故とは正しいものを正しいと見ることが出来ない。勝れているものを勝れていると認めない、そういう偏狭で低級なものに執着する心を不実というのです。創価学会が多くの人たちから偏見の目で見られてきたというのは、心が不実の人が多かったということ…

御義口伝 勧持品十三箇の大事 第一~第二 新1042

勧持品十三箇の大事第一 「勧持」の事 御義口伝に云わく、「勧」とは化他、「持」とは自行なり。南無妙法蓮華経は、自行・化他に亘るなり。今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経を勧めて持たしむるなり。 <講義を読んで>いかに日蓮大聖人がすごい仏であること…

御義口伝 提婆達多品八箇の大事 第八 新1041

第八 「有一宝珠(一つの宝珠有り)」の事 文句の八に云わく「一とは、珠を献じて円解を得ることを表す」。 御義口伝に云わく、「一」とは、妙法蓮華経なり。「宝」とは、妙法の用なり。「珠」とは、妙法の体なり。妙の故に心法なり。法の故に色法なり。色法…

御義口伝 提婆達多品八箇の大事 第七 新1039

13日から風邪をひいてなかなかブログ更新ができませんでした。まだ、咳や鼻水と戦っている最中ですが、峠は越えてると確信して、ちょっとだけ御義口伝の次のところを載せておきます。 言論未訖(ごんろんみこつ)とは無明即法性ということだそうです。 無明…

御義口伝 提婆達多品八箇の大事 第六 新1038

第六 「年始八歳(年始めて八歳)」の事 御義口伝に云わく、「八歳」とは、八巻なり。提婆は地獄界なり、竜女は仏界なり。しかるあいだ、十界互具・百界千如・一念三千なり。 また云わく、「八歳」とは、法華経八巻なり。我ら八苦の煩悩なり。総じて、法華経…

御義口伝 提婆達多品八箇の大事 第五  新1038

第五 「我於海中唯常宣説妙法華経(我は海中において、ただ常に妙法華経のみを宣説す)」の事 御義口伝に云わく、「我」とは、文殊(文殊師利菩薩のこと)である。「海」とは、生死の海のことである(生死の苦しみの海であり、九界で説いたことになる)。「…

御義口伝 提婆達多品八箇の大事 第二~第四 新1037

第二 「若不違我、当為宣説(もし我に違わずんば、当にために宣説すべし)」の事 御義口伝に云わく、妙法蓮華経を宣説すること、汝は我に違わずして宣説すべしということなり。「若」の字は汝(なんじ)なり。天台云わく「法を受けて奉行す」。今、日蓮等の…